16:名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 13:55:25.64 ID:Iramb8Il0
不思議…
19: 忍法帖【Lv=20,xxxPT】 :2011/07/05(火) 14:15:02.07 ID:J4myay+q0
支援あげ
20:1:2011/07/05(火) 14:19:26.99 ID:DNJx3V170
「・・・昨日・・」
「昨日?」
「昨日、あの公園の木のとこで」
「???」彼女は恨めしそうに、でもちょっとわざとらしく俺を見上げたが、俺は何のことを言っているのか全く分からなかった。
昨日・・昨日は何してたっけ?よくよく考えると、それさえ思い出せない自分に気がついた。「ごめん、思い出せないや・・もうちょっとヒントちょうだい」
俺がそう言うと、彼女は悲しそうに笑った。
「そっか、思い出せないなら、別にいいんだ・・」
「いや、よくないよ、気になるだろ」彼女はいつの間にか大人の姿に戻っていた。
「昨日?」
「昨日、あの公園の木のとこで」
「???」彼女は恨めしそうに、でもちょっとわざとらしく俺を見上げたが、俺は何のことを言っているのか全く分からなかった。
昨日・・昨日は何してたっけ?よくよく考えると、それさえ思い出せない自分に気がついた。「ごめん、思い出せないや・・もうちょっとヒントちょうだい」
俺がそう言うと、彼女は悲しそうに笑った。
「そっか、思い出せないなら、別にいいんだ・・」
「いや、よくないよ、気になるだろ」彼女はいつの間にか大人の姿に戻っていた。
21:1:2011/07/05(火) 14:25:57.32 ID:DNJx3V170
彼女はじっと黙った。生前からそうだった、彼女は普段ハキハキしたタイプなのに、
自分の悩みとか自分の本当の気持ちは、打ち明けるのにすごく時間の要る子だった。「言いたくないの?」俺が聞いた言葉にかぶせるようにして、彼女は口を開いた。
勢いに任せちゃえ、そんな雰囲気だった。「昨日ずっと見てたのに!!昨日、ずっと見てたのに!」
突然語気を荒らげた彼女にびっくりして、え?と言った俺に、彼女は更に続けた。「○○公園の木のとこで、昨日>>1が居たじゃん、あの時、私、後ろから追いかけてたんだよ?
気付いてたくせに、待ってくれなかった・・」彼女は大きな目に涙をいっぱいに貯めて俺をにらんだ。
自分の悩みとか自分の本当の気持ちは、打ち明けるのにすごく時間の要る子だった。「言いたくないの?」俺が聞いた言葉にかぶせるようにして、彼女は口を開いた。
勢いに任せちゃえ、そんな雰囲気だった。「昨日ずっと見てたのに!!昨日、ずっと見てたのに!」
突然語気を荒らげた彼女にびっくりして、え?と言った俺に、彼女は更に続けた。「○○公園の木のとこで、昨日>>1が居たじゃん、あの時、私、後ろから追いかけてたんだよ?
気付いてたくせに、待ってくれなかった・・」彼女は大きな目に涙をいっぱいに貯めて俺をにらんだ。
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