45:名も無き被検体774号+:2011/07/05(火) 17:59:19.59 ID:haRT5R8gO
互いが会いたいて気持ちがあるから夢に出てきたのではないかな
46:1:2011/07/05(火) 18:04:00.78 ID:DNJx3V170
俺は彼女と、彼女のお墓の前にいた。
彼女と俺は一緒に並んでお墓の方を向いたまま、ぼおっと立っていた。「ふう・・。今日、どうだった?」
彼女が俺の方を見上げて訊ねてきた。
「まあ、普通だったよ」
俺は答えた。俺はこの時、ああ、彼女の両親の話をしているんだな、と直感的に理解していた。「私がいなくて、寂しがってた?」
「ああ、思い出話で結構盛り上がったよ」
「そうか、もう盛り上がれるくらいにはなったんだね・・」彼女は少し寂しそうにした。
彼女と俺は一緒に並んでお墓の方を向いたまま、ぼおっと立っていた。「ふう・・。今日、どうだった?」
彼女が俺の方を見上げて訊ねてきた。
「まあ、普通だったよ」
俺は答えた。俺はこの時、ああ、彼女の両親の話をしているんだな、と直感的に理解していた。「私がいなくて、寂しがってた?」
「ああ、思い出話で結構盛り上がったよ」
「そうか、もう盛り上がれるくらいにはなったんだね・・」彼女は少し寂しそうにした。
47:1:2011/07/05(火) 18:04:55.14 ID:DNJx3V170
「まあでも、もちろん寂しいと思うよ」
「>>1も、私がいなくてさみしい?」俺の言葉に、彼女は試すような目線を寄こしながら聞いてきた。「・・・・・」
「ねえねえ」
「・・・・寂しいよ・・」口に出すとすごく悲しくなってきた俺は、泣きながらそう言った。彼女は「そうかあ」と、悲しそうなような、どこか嬉しそうな声でそう言うと、
「ま、私はここにいますから!いつでも会えるよね!」
と言って、重い墓石を持ちあげてその中に入り、おどけて見せた。俺はなぜかそれにすごいウケていて、「お前って、ほんと無茶するよなww」とか何とか言いながら、なぜか一人で帰路についた。
彼女がまたねえ、と言って手を振った。>>45
そうなのかな、そうかもしれないよな
「>>1も、私がいなくてさみしい?」俺の言葉に、彼女は試すような目線を寄こしながら聞いてきた。「・・・・・」
「ねえねえ」
「・・・・寂しいよ・・」口に出すとすごく悲しくなってきた俺は、泣きながらそう言った。彼女は「そうかあ」と、悲しそうなような、どこか嬉しそうな声でそう言うと、
「ま、私はここにいますから!いつでも会えるよね!」
と言って、重い墓石を持ちあげてその中に入り、おどけて見せた。俺はなぜかそれにすごいウケていて、「お前って、ほんと無茶するよなww」とか何とか言いながら、なぜか一人で帰路についた。
彼女がまたねえ、と言って手を振った。>>45
そうなのかな、そうかもしれないよな
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