173:吉田 ◆YtFiiqjbeo :2011/12/19(月) 20:36:03.72 ID:DpyIL3rq0
あさひ「実は、俺さんの事を今年の4月頃から見ていました…」
俺「えっ?なんで?」
あさひ「駐車場に白い猫がいたんです。私が猫と遊ぼうと思って階段を降りていったら、
俺さんが先に遊んでて…手を咬まれてました…それで見たのが最初」
俺「あぁあぁ。最近は咬まないよw」
あさひ「はい。よく見てましたから知ってます。
その時から何回か見ていて、休みの日ごとに車に釣竿を積んで出かけるのも見てました。」
あさひ「知ってます?おはようございますって挨拶もしてくれてたんですよ?会うたびに」
俺「…ごめん覚えてない。会う人みんなにしてるからw」
あさひ「知ってます、みんなに挨拶してたの。優しい笑顔でした…」
俺「…」
あさひ「ひったくりから助けてくれたときも、優しい笑顔でした。」
俺「…」
あさひ「もう、いろいろ申し訳ないんですけど、
ここまで迷惑をかけてしまったら逆にふっきれました。もうどうにでもなれ!
って感じです。好きです!すいません!」
俺「…?えっ?…?」
あさひ「俺さんの優しい笑顔が好きです!付き合ってください!」
あさひの顔は真っ赤だった。
俺の心が拉致されました。
181:吉田 ◆YtFiiqjbeo :2011/12/19(月) 20:45:59.60 ID:DpyIL3rq0
あさひは俺の手を払いのけた。
ちょっと距離をおいて
人指を1本立てて
「あの…もう1回…」
下を向きながら、はにかんだ笑顔で言った。
ゆっくりキスをした。
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