71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:48:37.26 ID:+pdy0/xo0
>>66
なんだこの表現力w
悪くないw
68: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/28(水) 15:48:12.46 ID:DXa3Nyd/0
早くして
風邪ひく
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:49:41.97 ID:OaC5w7tH0
おい、電車の中で更新ボタン連打してんだがどうしてくれる。
続けてください
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:50:38.10 ID:JVB5yKBI0
ほんの数秒だったんだろうが、ながーく感じた。
口が離れると、とっさに俺は謝った。
「あ、スイマセン、ほんとスイマセン…」
「いえ…、じゃまたお願いしますね」
佐藤さんは動揺しまくった様子でそのまま去った。
自然にドアが閉まって、佐藤さんがアパートの階段を踏む音が聞こえなくなっても、
俺は数分間、呆けて玄関に突っ立ってた。
次第に現実に引き戻されると、俺はベッドにダイブした。
ものすごい達成感というのか、アドレナリンが噴き出す感じがして、
何度も力任せに壁と枕を殴りつけた。
わけのわからん言葉をうめいてたかもしれない。
数百円のお釣りをもらってないことなんて、本当にどうでもよかった。
時間がたつにつれ、そんな興奮もすぐにおさまって、俺は怖くなった。
ものすごい恐怖心に苛まれた。
佐藤さんは人妻なんだ。世間話の中で聞いていた。
いや人妻じゃなくたってマズいたろう。
警察が踏み込んでくるかもしれないと思って窓の外をチラチラ見たり、
どういう罪に問われてどういう刑罰があるのかとか、
わかりもしないのにネットで調べたりもした。
何日か眠れない日が続いて、仕事にも身が入らなかった。
続きは次ページから!!