隣に住んでる中学生の女の子から1,000円貸して欲しいと言われ・・・【涙腺崩壊】

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「電話。女の子。」え、って感じで受け取って。何か嫌な予感がして。電話借りてかけてみて。

電話番号は総合病院の内科病棟で。彼女とお婆さんの名前言ったら、彼女呼びだして貰って。

「どしたの?」「おばーちゃん、入院しちゃいました。」微妙に声、違って。

朝からフラフラするって言ってたから病院行くの進めたら、そのまま入院になってしまったと。

とりあえず顔出す。それだけ言って受話器置いて。早上がりさせて貰って、病院行った。

繋ぎの作業着腰に巻いて安全靴って姿のままで病室行ったら、点滴吊ってるお婆さんがいて。

お婆さんのベッド脇に座ってた彼女が、殆ど走って。目線真下、ってくらいまで来て。

「ご、ごめんなさい。」「いいよ。」「脱水症状…。」「うん、聞いた。」「仕事…。」「いいから。」

動揺激しかったのか、僅かに声上擦ってて。俺までそうなっちゃ駄目だと、落ち着こうとして。

「入院ですか。」「おおげさにせんとって。ついでよ。ついで。」お婆さん、笑って。

脱水症状自体はごく軽い物で、点滴は用心の為。様子見の入院のついでに、健康診断。

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