お父さんが亡くなると、お父さんの家とは縁が切れてしまったとしまったと言う事。
お母さんが元気な頃は、期間工として精密機械とかの工場で働いていたと言う事。
工場の寮に三人で住んで、工場が変わるたびに引っ越しと転校をしたと言う事。
お母さんが倒れて、その時いた工場の寮にいられなくなったのが、今の町だと言う事。
アパートを借りたら、お母さんの貯金はもう殆ど残っていなかったと言う事。
お婆さんが働いたけど、お婆さんも体を悪くしてすぐ辞める事になってしまったと言う事。
蓄えが無くなって、生活保護を受けるようになって、今のアパート移ったと言う事。
福祉課の担当さんの尽力と大家さんの厚意で、敷金礼金なんてのも無かったと言う事。
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