隣に住んでる中学生の女の子から1,000円貸して欲しいと言われ・・・【涙腺崩壊】

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「おばーちゃんにはナイショですよ。」「内緒なんだ。」「絶っ…対ですよ。」「うん。」

時々顔あげて「赤いですか?」って聞いて。なかなか冷めなくて。ちょっと帰りが遅くなった。

次の日登校してみたらクラスの三割くらいが尋問態勢だった。普通にカノジョだと答えた。

「えー、潔すぎてつまんない。」「否定しねぇといじれねぇじゃん。」勝手な連中だと思った。

『カノジョ』と言う事になったとは言え、俺と彼女に急な変化がある訳ではなくて。

とりあえず一緒にいて、同じ時間過ごしてた感じ。それまでと何ら変わらなくて。

彼女が宿題持ってきて、一緒にやってたりで。一人っ子だからそんな経験無くて、新鮮で。

俺は十二月半ばに冬休み入って、彼女はクリスマス直前から冬休みに入る。

夏に彼女が誕生日迎えた時はそれどころでは無くて、今回は何かプレゼントでもと考えて。

「欲しがってる物とかありますか?」ってお婆さんに聞いたら「着る物かねぇ。」って答えで。

じゃあそれで、みたいな事言ったら「そんな世話になっていいのかねぇ。」って心配されて。

「いいんじゃないっすか、クリスマスなんだし。」とか訳の分からない事、言った気がする。

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