んで、例の中国人2人は一応病院に車で送る事になって、
警察への連絡はどうしようかって話をしてた時に、
元住職(80歳超えてる)が息子さんが運転する車で来た。
開口一番、住職
「空けたんか!!空けたんかこの馬鹿たれが!!しまい、空けたらしまいじゃ・・・」
俺らはあまりの剣幕にポカーンとしてたんだけど、住職が今度は息子に怒鳴り始めた。
岩手訛りがキツかったんで標準語で書くけど、
住職「お前、リョウメンスクナ様をあの時、京都の~寺(聞き取れなかった)に絶対送る言うたじゃろが!!送らんかったんかこのボンクラが!!馬鹿たれが!!」
ホント80過ぎの爺さんとは思えないくらいの怒声だった。
住職「空けたんは誰?病院?その人らはもうダメ思うけど、一応アンタらは祓ってあげるから」
俺らも正直怖かったんで、
されるがままに何やらお経みたいの聴かされて、
経典みたいなのでかなり強く背中とか肩とか叩かれた。
結構長くて30分くらいやってたかな。
住職は木箱を車に積み込み、別れ際にこう言った。
「可哀想だけど、あんたら長生きでけんよ」
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古い寺を解体したら2m位の文字が書かれた木箱を発見→絶対開けるなと言われたが中国人のバイトが開けてしまった結果・・・
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