憧れの1人暮らしで隣人に恋した…その後、衝撃の展開が待ち受けていた!

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43: :2008/06/17(火) 07:10:27.66 ID:

初めての料理は散々だった。
まず玉ねぎの切り方が分からなかった。
真ん中で半分に切ったまでは良かった。
その半分を繊維に沿って切るのか?はたまた逆か?
適当に切ってみた。目が痛く涙が出た。それでもカレーなんて適当にやれば出来るだろ!?
甘かった。水の分量を間違えたのか
妙にバシャバシャの水カレーになってしまった。ご飯も水が多すぎた。
カレーと合わさるとなんとも締まらない味の食い物になった。
それを1人で背中を丸めて食った。
TVはまだ付いていない。1人の静かな食事・・・。
お袋の笑顔を思い出した。
少し寂しい気分が襲ってきた。その時インターホンが鳴った。

46: :2008/06/17(火) 07:19:15.10 ID:

妙に大きな音なのでビクッとする。
「お客さんだ!でも誰だ??」
なぜか焦ってドアまで行った。ちゃんとドアホンも付いているのに・・・。無防備にドアを開けた。
そこに立っていたのはオタクの男だった。こいつも20歳くらいか?
ちょいピザで髪は妙にベタとしている。
肌も油ぎっていた。
でかいメガネを掛けているのだが、それが少し曇っている。
背も低い160cmあるかないか??「誰だ?コイツは?」心の中でそう思った瞬間。「301号の油田ですが・・・」
そいつはボソリとそう言った。「ああ・・・」そういえば買い物に出かける時に留守だった
301号のドアポストにメモ書きを入れたっけ。

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