ふざけん・・「黙れクソガキが!!てめえらは犯罪者なんだよ!
大人舐めてんじゃねえ!いいから全部吐けコラァ!」
また胸倉をつかまれ振り回された・・・
調書が始まって何分経っただろうか・・
部屋に時計はない。長いのか短いのか・・・
何もしゃべらない俺をほおっておき
何度か部屋を行ったり来たりしはじめた警察。
何度か行ったり来たりした後に
警察はずっと黙って俺の前に座っていた。
俺も黙って座っていた。
空気が重い・・・・向こうも長期戦の構えなのか・・?
本当にこのまま帰してもらえなかったらどうしよう?
何か聞かれてる方がよっぽど・・楽だ・・・
沈黙というのはより一層心に不安を植え付ける。
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