と、同時に母ちゃんを見て、ずっと重力に負けず
瞳の中に閉じ込めていた涙が
緩みと共に地面に向かってスルっと落ちていく・・・
俺「か・・かあち・・「このバカ息子が~!!!」
俺は母ちゃんの飛び蹴りを顔に受け
イスから後ろに転げ落ちた・・・・
母ちゃん「このバカが!バカが!バカが!
何を警察に迷惑かけてんだ!このガキャ~!
今、この場でお前を〇す!そして私も〇んでやる!」
もう何がなんだかわからない・・
母ちゃんは俺を助けに来てくれたんじゃないのか?
俺の救世主は倒れている俺の腹に座って馬乗りになり
顔を右に左に張り飛ばしている・・・・
な・・なぜ?救世主は助けてくれる人じゃないのか?
なぜこの人は俺への追撃を加え
どなり散らして顔にツバを飛ばすんだ・・・?
とにかく俺は有無を言わさずビンタされ続けた・・・
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