太地喜和子《事故死(水死)》享年48(1992年)
静岡県伊東市での『唐人お吉』公演期間中の午前2時過ぎ、乗用車(トヨタ・スプリンターシエロ)が桟橋から海に転落する事故により48歳で死去。同乗者の外山誠二と大滝寛は泳いで脱出したものの、太地は泳げなかった上、乗車前に深酒をしていたことから生還できなかった。駆けつけた佐藤陽子は、「死に顔は眠っているようだった」と語っている。
芝居がはねてからスナックで飲んでいた、その店のママの運転する車で、従業員など男性一人を含む4人で、深夜のドライブに出かけて起こった事故だったとのこと。
しかし不可解なことには死んだのは、太地喜和子ただ一人。当夜太地は、子羊の柔らかいブーツを履いていたそうですが、そのブーツには傷一つついていなかったという。水棲動物以外、水に落ちてもがかない生き物は皆無です。柔らかいブーツに傷一つついていなかったということは、太地はまったくもがかずに死んだか、もがけない状況で海底に落ちたかのいずれかです。午前2時すぎ、車は水深3.8メートルの海底に転落、他の3人は脱出して助かったそうですが、太地一人、後部座席に浮くようにして死んでいたそうです。
志賀真理子《事故死》享年19(1989年)
(友人4人と本人合わせて5人で)乗用車で旅行中の同年11月23日(日本時間11月24日)、アリゾナ州フラッグスタッフ近くの州道で飛び出してきた動物を避けようとして乗っていた車が横転して路上に投げ出され、身体を強く打った衝撃で19歳の若い命は散った。
自宅には「来年3月に帰国する」との手紙が届いたばかりだったと言う。
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