江美早苗（中里綴）《刺殺》享年38（1988年）
作詞家。女優。西野バレエ団に入団、金井克子、由美かおる、奈美悦子、原田糸子と並ぶ5人娘と呼ばれていた。その後、女優として活動する傍ら、「新婚さんいらっしゃい!」の初代司会もつとめる。
また、作詞家としても、南沙織、田山雅充、沢田聖子などの楽曲の作詞を手がける。
元夫は 風呂場の ガラスを 割り江美の 自宅に侵入自宅にいた江美早苗を殺害40ヶ所以上も（牛刀で）メッタ刺しにされていました
1985年、34歳で離婚。元夫は今で言うストーカー行為でつきまとい、彼女が住んでいたマンションが見渡せるところに部屋を借りて監視していた。
岡田有希子《自殺》享年18（1986年）
1984年（昭和59年）4月21日に「ファースト・デイト」で歌手デビューを果たす。同曲のレコーディングには、作曲者である竹内まりやも駆け付けた。同年、『日本レコード大賞』最優秀新人賞を受賞をはじめ、当時の音楽祭の新人賞を総なめにした。『日本歌謡大賞』最優秀新人賞は吉川晃司と同時受賞。
1985年（昭和60年）にはTBS系『禁じられたマリコ』で連続ドラマ初主演。1986年（昭和61年）1月、カネボウのキャンペーン・ソングであり、作曲家・坂本龍一が作曲した初めてのアイドル歌謡曲であった「くちびるNetwork」(作詞:松田聖子)がオリコン初登場1位となった。
その年（1986年）の４月、自宅マンションで手首を切ってガス自殺を図った。
その時は未遂で終わったもののその直後、今度は所属事務所「サンミュージック」が入っている東京・四谷のビル屋上から飛び降り、全身を強く打って即死した。
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