僕「……」
なんだろう、胸に引っ掛かるようなこの感覚は。
明らかに……名前を聞いた前と後では、違う。
僕「……ゴメンね」
両肩に置いた手を、そっと僕は離した。
後輩「先輩、なんで謝るの……何がゴメンねなの……」
後輩「そんな言葉、聞きたくないよ……わかってたけどやっぱり聞きたくない……」
彼女の赤い頬に、ゆっくりと水滴が流れ落ちる。
僕にそれを止める手段は……何もない。
もう、彼女を見つめる事は出来なくなっている。
これからも、多分ずっと、ずっと……。
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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