227: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 12:55:34.25 ID:gbVTowXAO
A子「普通に路線バスで一時間ぐらいだよぉ。そこの交通センターでチケット買うのぉ。」
非リア「あっ、そうなんだ。」
A子「買いに行こぉ。」
非リア「うん。」
テクテクテク
A子(うぅわぁ、あたしついに非リア君と長野来ちゃったしぃ。なんか信じらんない。)
非リア「次のバスまで20分か。」
A子「そうだねぇ。座って待ってよぉ。」
非リア「うん。」
A子「ついに来ちゃったねぇ、長野ぉ。」
非リア「どうにかねぇ。長い道のりだったよ。」
228: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 12:56:25.47 ID:gbVTowXAO
A子「ホントだねぇ。5日間、ブッ続けで親と喧嘩してぇ、志望校落ちたら浪人せず就職するって条件でぇ、どーーーにか許してもらえたしぃ。」
非リア「ホント、どーーーにかね。僕の場合、更に期末テストで全科目90点代取るって条件もあったし。もう、吐きそうになりながら勉強したよ。」
A子「・・・・・・ねぇ、非リア君。」
非リア「ん?」
A子「先に言っとくねぇ。」
非リア「何を?」
229: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 12:57:09.22 ID:gbVTowXAO
A子「もしあたしが志望校落ちて就職する事になってもぉ、『ごめんね』とかぁ『僕の為に』とかぁ、そういう事言うのぉ、絶対禁止ねぇ。」
非リア「うっ・・・言ってしまいそう・・・」
A子「絶っっっ対ダメだしぃ。言わせないぃ。あたしが選んだ事なんだからぁ。非リア君に責任なんて感じさせてあげないしぃ。」
非リア「う~・・・」
A子「それだけは覚えといてねぇ。あっ、バス来たよぉ。」
非リア「えっ? あっ、ホントだ。」
ブロロロロロ
プシュー
続きは次のページからご覧ください!!