207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 23:16:32.97 ID:sWH/jCdh0
遺影にはメリーさんではなく中山 准が笑っていた。
僕は線香を3本取り火をつけ香炉に立てて手を合わした。後ろからおばさんのすすり泣く声が聞こえた。
振り向くとメリーさんがおばさんをずっと見ている。「おかあ…さん」
メリーさんが消え入りそうな声でそう言った。「おかあさん!」
と、おばさんに飛びついたが触れる事はできず
宙をかくように手を交差させる。僕はその光景をただ見ている事しかできない。
心が痛む光景だった。唯一できそうな事を僕はした
泣いているメリーさんの頭を撫でてやる。
おばさんから見たら空中で手を動かしているようにしか見えないんだろうが、
気にせず撫でてあげる。
しばらくの間2人は泣き続けた。
僕は線香を3本取り火をつけ香炉に立てて手を合わした。後ろからおばさんのすすり泣く声が聞こえた。
振り向くとメリーさんがおばさんをずっと見ている。「おかあ…さん」
メリーさんが消え入りそうな声でそう言った。「おかあさん!」
と、おばさんに飛びついたが触れる事はできず
宙をかくように手を交差させる。僕はその光景をただ見ている事しかできない。
心が痛む光景だった。唯一できそうな事を僕はした
泣いているメリーさんの頭を撫でてやる。
おばさんから見たら空中で手を動かしているようにしか見えないんだろうが、
気にせず撫でてあげる。
しばらくの間2人は泣き続けた。
「今日はここに泊まります」
泣き止んだメリーさんはそう言って続けた
せっかく少し記憶も戻りましたしおかあさんと一緒に居たいですしと
僕はわかったと一言言って中山家を後にする
今晩だけはメリーでは無く中山 准として過ごせればいいなと
満天の星空を眺めながらそう思った。
さて、帰ろうか母親の待つ家へ。
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 23:18:29.83 ID:YkuFdKS/O
>>207
(´;ω;`)ブワッガチ泣いた
(´;ω;`)ブワッガチ泣いた
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