398: efficus ◆3dGTQi3jXk 2007/06/18(月) 22:56:45.73 ID:Uc1dGiiD0
階段を上りきると、小さな社があった。
ちゃっちいなんて思わない。
小さいが、厳かな雰囲気があった。無神派な僕でさえ、神様がいるような気分になる。
この社に用があるのかと思ったがそうではないらしい。少し先の木製のベンチにメリーさんは座って手招きをしている。
近づいていくとポンポンと、ベンチの空いている部分を叩く。
隣に座れとの事らしい。
とりあえず、座ってみた。「ここは、私が思い悩んだりした時によく来てたんです。
目を閉じると結構気持ちいいんですよ」まぁ、そのまま寝ちゃう事が多かったんですがとメリーさんが笑う。
ちゃっちいなんて思わない。
小さいが、厳かな雰囲気があった。無神派な僕でさえ、神様がいるような気分になる。
この社に用があるのかと思ったがそうではないらしい。少し先の木製のベンチにメリーさんは座って手招きをしている。
近づいていくとポンポンと、ベンチの空いている部分を叩く。
隣に座れとの事らしい。
とりあえず、座ってみた。「ここは、私が思い悩んだりした時によく来てたんです。
目を閉じると結構気持ちいいんですよ」まぁ、そのまま寝ちゃう事が多かったんですがとメリーさんが笑う。
僕は目を閉じてみる。
辺りが静寂に包まれ、車の騒音などは一切聞こえない。
木々の葉が擦れる音だけがする。
そして、涼しい風がどこからか吹いてきて
僕の頭を透明にする。
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