191:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/30(日) 21:05:50.61 ID:2abiLlXbO
叔母「いや普通の心配だと思うんだけど…」
女姉「叔母…さん…?」
男「と、取りあえず店に入りましょうっ? このまま目立つよりましですから!」
女姉「え、ええ…は、はい…?」ス、スタスタ
叔母「というか会うの久しぶりだな、元気してた?」チョンチョン
男「中でやってくれ中でッ!」
スタッフルーム
女姉「──先輩の甥っ子ですって?」
叔母「言っただろ、以前に。私の甥っ子がそっち入学するって」
女姉「言ってましたねえ…街角で『来月、甥っ子がお前の所向かう』と後ろから唐突に…」ピクピク
男「なんで暗殺者みたいな報告するんですか…」
叔母「面と向かえば逃げるのが目に見えてたから?」
女姉「恐ろしさに振り返ったら、誰も居ないよりマシだと思いませんか!?」
叔母「おあいこだろ」フゥー
女姉「ど・こ・が! ですか! まったく本当に昔から先輩は変わってなさ過ぎです!」
叔母「そういうお前もまったく変わってないよな、特に胸とか」
女姉「きぃーーー!!!」
192:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/30(日) 21:06:22.79 ID:2abiLlXbO
男(やっぱ姉妹だなあ。女さんと怒り方が一緒だ)
男「こほん、では早速ながら先生にお願いを叶えて欲しいんです」
叔母「まさか君…44号室の謎を…?」
女姉「えっ!? ちょ、ちょっとまだあの部屋あるんですか!?」
叔母「うん。というかこの子を住まわせてる」
女姉「当時から何も変わってないなあこん人はーッ!」
女姉「っていうか、一体なにを考えてるんですかっ?! 年端もいかない子供を住まわせるなんて…!」
叔母「ここまできたやつが言うセリフじゃないぞ」
男「そういえばここが家だと知らずどう納得して来たんですか…?」
女姉「わ、わぅ忘れなさい! いいのよもうそれは…っ」
叔母(きっとエ口い勘違いしてたんだろう)ひそひそ
男(じ、実はわかってますけど黙ってて下さいっ)ひそひそ
女姉「聞こえてるわよそこの一家…ッッ!」ぴくぴく
男「と、ともかく! 俺の願いを聞いて下さい! 先生!」
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