俺「俺が代わりに謝るからさ・・・・ごめんね」 (穏便に・・・穏便に・・・)
元カレ「・・・・じゃぁ・・・・○○さんは俺の立場になった時、そう思えますか?」
俺「・・・・へ?」
元カレ「今はそっち側ですけど・・・・・俺の立場になった時、そう思えますか?」
俺「・・・・・・・そりゃあこの先どうなるかわからないけれど・・・もしそうなったらスッキリ違う人探すよ」
俺「男だし、女がちょっとふざけた事しても笑って許してあげなくちゃ(ニコ」
元カレ「そうすか・・・・」
元カレ「アイツ・・・ここ半年前から俺に頻繁にメールしてくるんすよね。まだ彼女いないか?って、戻ろうかなって」
俺「は?」
俺「なななん・・・・なんだって!?」
元カレ「だから、最近○○ちゃんはあなたに隠れて俺にメールして来てるんですよ」
俺「はぁ? そんなん嘘・・・」
元カレ「見ます?」(iPhone差し出す
俺「・・・・・・・・」
俺「!?」
俺「こ・・・このメールアドレスは」
元カレ「○○のでしょww?」
俺「な・・・・・・な・・・・」
元カレ「ホラ・・・ここに戻りたいって書いてあるでしょ?」
俺「う・・・・・・・」
元カレ「元カノに振られた時はね俺浪人だったんですよ」
「国立大学目指してたんですけど・・・落ちちゃってww」
「まぁだから先に大学入学した○○ちゃんが大学4年のあなたに走っちゃったってわけです」
俺「なん・・・と」(そうだったのか・・・・あいつ彼氏と別れて悲しいとか出会いはじめ言ってたぞ・・
元カレ「俺、振られたショックで勉強に打ち込むしかなくて・・・二浪の末に医学部入ったんです。地方のですけどww」
俺「医学部!?」
元カレ「彼女、風の噂でそれを聞いたんだと思います、だから最近俺にメールを」
俺「・・・・・・・」(あのやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
俺「で・・・・でもなんでそれを俺に?」 (アイツ・・俺が中小のリーマンだから・・・医者の卵に・・・
元カレ「別に俺、戻りたいんじゃないんですよ」
俺「えっ」
元カレ「好きじゃないんです、自分が一番弱ってる時に捨てて、医者になるってわかったら急に優しくなるん」
俺「・・・・・・まぁ、ひどいね」
元カレ「まぁでも考えましたよ。一旦OKして俺さん振って、こっち戻ってきた数日後にこっぴどく振るっていうのも面白いし」
「俺さんにも俺と同じ気分味あわせられますしね」
俺「・・・・・・」
元カレ「でも・・・確かめに来たんですよ」
俺「・・・・・・?」
元カレ「今話してわかりました。俺さん、○○ちゃんに彼氏が居ないものとして付き合ってたんだと」
元カレ「俺さんは何も悪くない」
俺「・・・・いや」
元カレ「俺さん、このまま○○ちゃんと付き合い続けるんですか?」
俺「・・・・・・・・」(どうしよう・・・・この話が本当なら・・・しかしこのメールアドレスは・・)
俺「・・・・○○と話し合ってみないと」
元カレ「それじゃ遅いですよ?」
俺「は?」
元カレ「俺がなんでこっち来たかわかります? 今日○○ちゃんに晩御飯誘われてるんですよ」
俺「えええええ」
俺「なんだとおおおおおお(怒」 ガタン
元カレ「怒っちゃ駄目ですよ。男なら笑って許してやらないと(ニコ」
俺「・・・・・グググ」(年下に馬鹿にされた・・
俺(しっかし○○の野郎・・・・・・許せねえ)
俺(俺と隠れて医学部生と会って・・・あわよくば俺から乗り換えるつもりだったのかよ)
元カレ「ね?俺の立場・・・中々嫌な気分でしょ?」
俺「・・・・・・・認めたくはないが」