227 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 21:14:04.36 ID:u4OZJp91O
>>223
あるけどなんでか忍法帳作成してくれない
それ以来、ばあちゃんも少年親子を気にかけるようになって
親戚からなんか送られてきたら
お裾分けと言って俺をパシりに使ってた
それで冬が近づいてきた頃
夜、少年から電話があった
「タケちゃん、お願いがあるんだけど…」
「おう、どうした」
「今日、お母さん夜勤なの」
「そうか、じゃ一人か」
「うん、あの…今からタケちゃん家いってもいい?」
「あーなるほど、いいよ」
「本当に!?」
「うん、泊まってけ。1人だと寂しいだろ」
「やった!じゃ今から行くから!」
「いや、俺迎えに行くから待っとけ」
「え、でも…」
「待っとけ」
「わかった、待ってる」
229 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 21:22:46.42 ID:u4OZJp91O
少年宅へ着くと、玄関に座って待ってた
とりあえず明日の準備をさせて、母親に連絡を入れさせた
飯は済ませたようだが風呂はまだみたいだった
道中、少年はやけにテンション高かった
俺も、お泊まり会とかはやけにテンション上がった記憶がある
子どもってのはそんなもんなんだれう
家に着くと、ばあちゃんも歓迎モード
お腹減ってないかとかなにかと質問責め
230 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 21:24:00.47 ID:gzXswK6G0
いちイケメンすなぁ
231 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 21:26:08.08 ID:fBXDxITI0
タケちゃん、俺も家いってもいい?
233 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 21:31:29.19 ID:DV0ogkNI0
俺の前世はタケちゃんだった気がする。。
241 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 22:47:25.47 ID:u4OZJp91O
風呂で少年はやたらにはしゃいだ
広い広いと言ってずっとニコニコしてた
そんな広い風呂ではなかったけど
アパートに比べりゃ幾ばくか広いかもしれない
布団に入ってからも、突然小さく笑い出したりととにかく騒がしかった
無意味に俺をよんでは、何でもないと言う
ムーミンのAAみたく
243 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 22:50:37.09 ID:gk5MvdcX0
なんていうか、ほほえましくていいな。
245 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 22:55:42.52 ID:NDumv9Tx0
親子みたいであったかいな。
247 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 22:56:43.41 ID:u4OZJp91O
翌朝、少年を自宅まで送って
学校へ向かうのを見送ってから店に向かった
店を開けて間もなくギャルギャルしいのがきた
夜勤明けだからか疲れた顔をしてた
仕事メイクなのに目元がクマで暗い
「昨日、あの子がお世話になりました」
「いえいえ、お仕事お疲れ様です」
「なんとお礼を言っていいか」
「お礼はいいけど、なんか食べます?」
「あ、そうですよね、じゃ生姜焼き定食を」
「はーい」
夜勤明けなのに割とガッツリ食うんだな
とか思いながら厨房に下がって作り始めた
おっちゃんは新聞読んでる、働け
250 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 22:59:46.07 ID:AjHOc6fR0
タケちゃん優しくなったな。
254 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:02:10.90 ID:u4OZJp91O
完成したものを持って行くと
ギャルギャルしいのはテーブルに突っ伏して寝てた
夜勤ってのはキツいだろうから起こすのも忍びない
まだこむ時間でもないしそのまま寝かせておくことにした
カウンター席だし客が来ても邪魔にならんだろうし
256 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:02:58.18 ID:7houeubG0
たけちゃんひもだったのか
257 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:16:05.10 ID:u4OZJp91O
>>256
ちゃいまんがなでんがな
ある程度混んでくるとギャルも目が覚めた
モゴモゴとすみませんとかなんとか言ってるけど
それでも目は開ききってない感じ
帰ると言うのでそのまま送り出して厨房に戻った
261 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:21:02.97 ID:u4OZJp91O
次の客がきた時
「おーいタケ!!姉ちゃん寝てるぞ!」
店に入るなり声をはった常連
呼べれて言ってみると、入り口のすぐ横に座り込んでギャルギャルしいのが寝てた
肩を揺すって起こそうとすると
「んぁ…すみません大丈夫です大丈夫です」
と繰り返す
仕方ないから常連に手伝わせて店の奥に運んで寝かせた
背が高いからか、細い割に重かった気がする
255 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:02:36.00 ID:0Afd1Hqf0
今北産業
259 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:19:47.60 ID:kiNPdGyY0
>>255
ギャルギャルと急接近
あんだけいじめといたから
どんな仕返しされるか考えるだけでフル勃起
262 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:21:25.88 ID:8Tlg+jOe0
>>255
ギャルギャルの姐さんの息子に
浣腸
ホモ展開キター
263 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:23:29.73 ID:ODNcSZT+0
みんなの3行が説明になってねぇw
266 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:27:25.21 ID:u4OZJp91O
その日はひどかった
伝言ゲームみたく話が広がって
俺がギャルギャルしいのとできてるだの
薬を盛って襲う気だっただの
冗談とは言え田舎の人間はえげつない噂話が大好物だ
生きる糧と言ってもいい
こんな田舎に金髪ギャルが引っ越してきたわけだし
数ヶ月経ってみんなギャルギャルしいのを知っていて
何者なんだと気にしていた
269 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:32:44.79 ID:NDumv9Tx0
ご近所ネットワークってやつだな
268 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:32:21.93 ID:u4OZJp91O
客足も落ち着いた頃、様子を見に行くと
若干の服の乱れ方といい寝顔といい床に広がった金髪といい
俺は新たなオカズをまぶたの裏に焼き付けた
よっぽど疲れてたのか全く起きない
確かに麻雀やった日もかなり眠いわけだし
ましてや仕事ともなれば納得できなくもない
太ももくらい触ってもいいよなぁ
とか思ったりもした
男だもの
273 :名も無き被検体774号+:2012/08/27(月) 23:41:26.98 ID:jmqTirGk0
>>268
やだ…疲れて寝てる女の子に発情するなんて…タケちゃん鬼畜…っ///
274 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:02:12.46 ID:AjHOc6fR0
やらしっ
277 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:12:32.89 ID:wd+u20CUO
タケちゃん…
私の太もも触っていいよ///
男だけど
278 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:17:20.21 ID:rQrdxQwVO
>>277タケちゃんなら太ももどころか浣腸してくれるよ
279 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:21:26.99 ID:lkQ15NDa0
>>277
今なら指入れオプション付き!!
280 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:25:34.62 ID:wd+u20CUO
タ、タケちゃん…///
282 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:29:46.10 ID:bN1Y2ois0
今北産業
283 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:36:24.25 ID:bKewsNc50
>>282
タケちゃん
パツキン男の子
浣腸
284 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 00:54:14.99 ID:cm2/eEt20
>>282
たけちゃん
看護婦
寝込みペロペロ
285 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 01:17:45.36 ID:eOc7eKnNO
>>282
タケちゃん
カツ丼食わして
少年に浣腸
355 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 21:17:24.89 ID:fl64tsTAO
ギャルギャルしいのが起きないまま夕方になった
少年が友達と遊んでから帰宅する時間は大体いつも同じなので
その時間に店に顔を出さなければ直帰してるだろう
ましてや今日は母さんが夜勤明けで家にいるはずだから
その時間を見計らって電話をかけた
360 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 21:30:33.65 ID:fl64tsTAO
やっぱり少年は家に帰ってた
店に母親がいることを伝え、少年を店に呼ぶ
「今日、いると思ったのにいなくてまだ仕事してるのかと思ったw」
「職場から真っ直ぐここ来たみたいだな、そんで寝た」
「もう起こしていいよね」
「いんじゃないか?」
少年が声をかけるとギャルギャルしいのはすぐに起きた
366 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 22:12:39.72 ID:fl64tsTAO
「あ、ユウタおかえり…」
「お母さん、ここタケちゃんのお店だよww」
「え、あ!ごめんなさい!私寝ちゃって!」
「いいよいいよ、夜勤って大変そうですし」
「本当にごめんなさい」
なんやかんやで、少し早いけど
せっかくだからと、親子揃って飯を食って行くことになった
367 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 22:17:06.18 ID:fl64tsTAO
食い終わってそのまま2人仲良く帰った
帰り際にギャルギャルしいのから
昨日のお礼と、今日のお詫びをされた
それからは、ほぼ夜勤のたびに少年は家に泊まりに来た
ムーミンのAAみたいのも、最初の頃で落ち着き
普通に来てくつろいで寝て
373 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 22:26:57.91 ID:fl64tsTAO
なかなか平穏な日が続いていた
クリスマスイブ、ちょっとそれが揺らいだ
「タケ、お前いい歳なんだからクリスマスくらい彼女と出かけろ」
「彼女なんかいねーよ、こんちき」
「今日はもう店閉めるから帰れ、な?」
「まぁ、今日は客も来ないか」
「だろ、たまには早上がりもいいだろ」
おっちゃんもこう言ってるからいつもより早く帰ってゴロゴロしてた
378 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 22:39:25.02 ID:fl64tsTAO
リア充なばあちゃんもババ友とクリスマスパーティーらしい
帰ってきた頃にはもう居なかった
オナニーでもするか、と思ってるとベルが鳴った
俺を訪ねてくる人は稀なので、ばあちゃんの客だなと思い玄関へ向かう
玄関を開けると少年が立っていた
しかも泣きながら
380 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 22:48:53.72 ID:fl64tsTAO
「どうした?」
「今日泊まっていい?」
「いいけど、なんで泣いてんの?」
「だって…」
と、さらにしゃくりあげる少年
「母さんいないのか?」
「お母さん、は、いる」
「そうか、まぁ上がりな」
家にあがると居間で正座してまたシクシクと泣き始めた
382 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 22:55:35.46 ID:fl64tsTAO
どうせ親か友達とケンカでもしたんだろうな
と思ったからとりあえず泣き止むまでほっとくことにした
案の定、間もなくギャルギャルしいのからメールがきた
やっぱり少年とケンカしたらしい
理由までは聞かなかったけど
なんか静かになったなぁ、と思ったら泣き疲れて寝たらしい
ストーブ付いてるから寒くないと思うけど
一応タオルケットをかくておいた
383 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 23:01:52.72 ID:MdRdWZ7g0
これ>>1なん?
391 :名も無き被検体774号+:2012/08/28(火) 23:21:09.25 ID:fl64tsTAO
>>383
せやで
日も沈んだ頃、少年が目を覚ました
「ケンカしたんだって?」
「…」
「まぁ、よくあることだからな」
「タケちゃんもお母さんとケンカするの?」
「ケンカどころか包丁で刺されたからな」
「え…」
「刺されなかったろ?」
「う、うん」
「じゃあ、なんて言われた?」
まぁ聞き出すと
今日は一緒にケーキを食べる予定だったと
でも急に仕事が入ってしまう
少年がゴネて、親子で揉めて
なんやかんやで「タケちゃん家に生まれたかった」と
そしたら「じゃ出ていけ、もう知らない」
ということらしい