聞かれないようにベランダへ
静かに出て電話に出る。
俺「はい、俺男です。」 B子「もしもし、間男の彼女の
B子と申しますが、俺男さんでしょうか?」
声を聞いた限りでは
結構しっかりしてそうな女性。
家に帰ってきて風呂場でイチャイチャしてる二人に
気がついて風呂場に隔離した事を簡単に説明。
B子の家は俺の家からそれほど
遠くないようなので、俺の家の住所を
教えてすぐに向かうとの事だった。
その間、風呂場はとても騒がしい事になってた。
具合悪くて早退してきたはずなのに、
そんな事もすっかり忘れて風呂場前の
ソファーまで行く。 人の気配に気がついたのか
風呂場が静まるけど、お構いなしに声をかけてみた。
俺「ああ、お楽しみのとこ悪いんだけどね、
もうちょっとそこで待っててくれるかな。」 A子「え?は?何で?何でいるの?」 俺「これから色々連絡しないといけない人とか多いからさ、
連絡終わるまでお風呂でも入ってゆっくりしててよ。」
そういうと部屋まで戻って自分の携帯から
A子の両親に連絡を取った。