「付き合って下さい」
レジしてたら、目の前の姉ちゃんからいきなり告白された
しかもその姉ちゃん、レディースの人だった
それが、嫁
俺、意味が分からず、「え?」って顔で固まってた
そん時は上下ジャージ来て、髪も金に近い茶髪、眉もなくてマスクしてた
こんな人がなんでヘタレでダサい男に告白したのか分からなかった
そして、当時の俺の頭に浮かんだのは、ナル男の出来事
族関係の女に手を出せば、自分もああなるかもしれない
そう思ったヘタレな俺は、「すみません。僕なんかじゃあなたには合いません」って言って断った
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