今まで読んでくれた人たち、本当にありがとう。
自分でもこんな長文になるとは思ってもなかった。
沢山の期待がある分、それに沿えない結果だったかもしれないけど、
話を湾曲させたくなかったからそのまま書かせてもらった。
長すぎるのもなんなんで、一応ここで完結にしておく。
これから先は、事の真相を書くんで、本当に気になる人だけ読んでくれ。
ここまでで十分だって人は、またいつか~
431: :2009/08/04 19:59:18 ID:
【リゾートバイトその後】
あの後、俺達は死んだように眠り、坊さんの声で目を覚ました。
坊「皆さん、起きれますか?」
特別寝起きが悪いAをいつものように叩き起こし、俺達は坊さんの前に3人正座した。
坊「皆さん、昨日は本当によく頑張ってくれました。
無事、憑き祓いを終えることができました」
そう言って坊さんは優しく笑った。
俺達は、その言葉に何と言っていいか分からず、曖昧な笑顔を坊さんに向けた。
聞きたいことは山ほどあったのに、何も言い出せなかった。
すると坊さんは俺達の心中を察したのか、
坊「あなたたちには、全てお話しなくてはなりませんね。お見せしたい物があります」
と言って立ち上がった。
坊さんは家を出ると、俺達を連れて寺の方に向かった。
石段を上る途中、Bはキョロキョロと辺りを警戒する仕草を見せた。
それにつられて俺も、昨日見たアイツの姿を思い出して同じ行動を取った。
それに気づいた坊さんは、俺達に聞いた。
気になる続きは次ページから!!