375 :名も無き被検体774号+ :2012/07/31(火) 23:03:09.25 ID:aZOJ4cxH0
さて、どうなるか楽しみだ
372 :名も無き被検体774号+ :2012/07/31(火) 22:48:32.83 ID:rIGoNaRq0
これから味わうであろう痛みを想像しながら、
僕は操作に抵抗して、口を動かします
自分を殺そうとしている相手との
コミュニケーションを試みます
「二分でいいから、話を聞いてくれ」
しかし僕の体は構わず動きつづけます
「あんたにも関係のある話なんだよ」
舌は思い切り攣ったような痛みが走り
唇の端が切れて血が垂れてきます
376 :名も無き被検体774号+ :2012/07/31(火) 23:06:14.80 ID:rIGoNaRq0
「なあ、そもそも、どうして自殺させるべき対象が、
頭にぱっと浮かんでくるんだと思う?」
慎重に言葉を選びながら、僕は言います
「俺はこれまで、六人の標的を自殺させてきた。
たぶん、お前と同じようなやり方で。
だが七人目を殺すことが出来なかった」
「そうして今、お前に命を狙われてる。
以前自分が他人にしていたことを、
今度は他人に自分がされているわけだ」
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