47 :名も無き被検体774号+ :2012/07/23(月) 12:49:05.04 ID:Ngo8f8dj0
キリギリスやコオロギの鳴き声が響いていました
ひどく蒸し暑い夜でした
たちまち女の子は汗だくになります
靴のせいもあり、三時間ほど歩いた辺りからは、
脚全体がひどく痛むようになります
特に土踏まずとふくらはぎには激痛が走り
一歩一歩に苦痛を感じるようになってきます
顔を上げることもままならない状態です
48 :名も無き被検体774号+ :2012/07/23(月) 13:19:22.22 ID:Ngo8f8dj0
どうしようもなく喉が渇いたときには
自販機の前でコントロール権を渡してやります
小銭だけは持たせてきたのでした
ポイントは、彼女が自分の意志で
飲み物を買って飲むということです
それでも疲労はどんどん溜まり
痛みはどんどん増してゆき
お腹はどんどん空いていきます
49 :名も無き被検体774号+ :2012/07/23(月) 13:27:07.54 ID:Ngo8f8dj0
八時間ほど歩いたところで
標的はようやく目的地につきました
そこは、街を一望できる展望台です
螺旋階段をのぼりきったところで
僕は標的の女の子の操作を解除します
体力の限界を超えて動かされていた彼女は
途端にその場に崩れ落ちますが
彼女の体は、あらかじめ準備しておいた
椅子の上にちょうどおさまります
テーブルをはさんで、向かい側に僕が座っています
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