男「さっそくか」
「まぁまぁ」
男「そういやナウシカよかったのか?」
「うん」
「他の楽しみができたからね」
男「?」
女「(こうやって家にまで来て仲良くするなんてまるで……)」
女「!」
女「も、もしかして…」
「…………」
「私、男君の妹じゃないよ」
905:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/07(火) 17:30:44.12 ID:VpMxzJl/0
男「いきなり何言ってんの」
「だってその子が勘違いしてる気がしてたからさ」
女「(……ち、違うんだ)」
男「……」
男「女さん」
女「……なんですか?」
男「この人は俺の担当で友って言うんです」
女「…た、たんとう?」
友「なんでバラしちゃうかなー」
男「俺だって言いたくなかったよ」
女「担当ってどういうことですか?」
男「……作家なんです」
友「売れない」
男「売れないじゃなくて売れてない」
942:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/07(火) 17:35:23.85 ID:VpMxzJl/0
友「私が担当ってのはバレてないと思ってたけど…」
友「家に来たことあるんでしょ?」
女「一応…」
友「それなのに作家ってのも知らなかったんだ」
男「俺が隠してたから」
女「(……この人は仕事仲間だったのか)」
女「(ちょっと安心)」
女「(……ていうか男さん作家なんだ。どんなの書いてるんだろう)」
友「男君」
男「ん?」
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