玄也《自殺》享年23(2012年)
11月22日、早乙女太一は玄也の様子が気にかかり、玄也に電話をかけたものの返事はなく、家に行ってみるとすでに亡くなっていた
朝から彼と連絡が取れないことを心配した早乙女太一が、友人とともに玄也さんの部屋を訪れた
玄也さんの遺体が発見されたのは、11月22日の昼過ぎのことだった。その日朝から彼と連絡が取れないことを心配した早乙女太一が、友人とともに玄也さんの部屋を訪れた時には、すでに息を引き取った後だったという。実はその前日の夜、早乙女は友人たちと一緒に玄也さんと夕飯を食べている。
“明日、おれ、死ぬから。朝9時過ぎくらいに警察を呼んで欲しい”
「玄也さんは、“明日、おれ、死ぬから。朝9時過ぎくらいに警察を呼んで欲しい”と言っていたそうなんですよね。でもお酒の席だし、誰だって嫌なことやつらいことがあったら“死にたい”とかっていうこともあるじゃないですか?その場にいた早乙女さんとか、誰もそれが玄也さんの本心とは思えなかったみたいで…」(早乙女の知人)
田中実《首吊り自殺》享年44(2011年)
窓の落下防止柵に結んだマフラーで首をつっていた。田中さんは座った状態だったという。
田中さんは25日、都内でテレビ朝日の2時間ドラマ「法医学教室の事件ファイル」(放送日未定)の撮影があった。午前11時30分までに現場入りのスケジュール。田中さんはいつもは30分以上前に現場入りしていたといい、11時を過ぎても現れないことを不審に思った男性マネジャーが電話連絡。つながらなかったため、自宅マンション近くにある実家に連絡。マネジャーも自宅に急行し、マンション入り口で田中さんの母親と合流。午後1時すぎ、4階の部屋に入ったところ、窓の落下防止柵に結んだマフラーで首をつっていた。田中さんは座った状態だったという。
遺書はなかったが、警視庁池上署によると事件性はなく自殺とみられる。
仕事先から駆けつけた妻と母親に付き添われ、救急車で近くの病院に搬送されたが、午後4時20分に死亡が確認された。
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