萩原流行《交通事故》享年62(2015年)
俳優の萩原流行さん(62)が22日、東京都杉並区内の青梅街道で事故を起こし、救急搬送されたが死亡した。
現場は環状7号線と交わる直前の青梅街道片側(新宿方面)3車線で、一番左側の車線を走っていた護送車が、路上駐車をよけるため中央車線に路線変更した。
このため、中央車線を走っていた萩原さんのハーレー・ダビッドソンがフラつき、護送車と併走した後に転倒。護送車の前輪付近と接触した。その直後、萩原さんは一番右側の追い越し車線に投げ出され、後続の車はとっさに対向車線に出て避けたが、すぐ後に続いた会社役員の男性(59)の乗用車にひかれた。
搬送時には意識がなく、22日午後7時26分、都内の病院で死亡が確認された。死因は心房破裂だった。
現場付近で事故を目撃した男性によると、事故当時は激しい雨が降っていた。事故当時、萩原さんは3車線の中央車線を走行しており、右車線の2台後方を走っていたドライバーの男性によると、前方の走行車両を右側から追い抜こうとした際に「バイクがフラフラとふらついた」。次の瞬間、萩原さんはバイクから転がるように落ちた。車を止めて様子を見に行くと、フルフェースではないヘルメットをかぶった萩原さんは、「口の両側から血を流していた」という。
最初は「手が動いていた」が、警察が到着し、慌ただしく毛布をかけるなど救急車を待つ間、「途中から動かなくなった」と証言した。
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