気がつくと私のお茶代も支払われた後だった。
いいのかな~、でも美人にお茶奢ってもらえるなんて
何かいいことの前触れ?と思ったりしていた。
その日の夜、別れた彼男からいきなりメール。
「お前、友子ちゃんに何告げ口してんだよ!」
本気で意味が分からない。
「友子って誰?告げ口って何?あんたなんかやらかしたの?」と返信。
彼男「友子ちゃんは可愛子ちゃんの友達だよ」
私子「可愛子ちゃんって?」
彼男「可愛子ちゃんっていったら可愛子ちゃんだよ!俺の天使(←マジで言った)だよ!」
私子「へ~。あのすっごく綺麗な子って可愛子ちゃんって名前なんだ」
ここで私子、初めて電車の彼女とその友人の名前が、
可愛子ちゃんと友子ちゃんだと知る。
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電車で目の覚めるような美少女を見かけた。彼氏「ブスなお前とは別れる」ある日、見知らぬ美女から声をかけられ・・・
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